日記

毎日日記をつけていたことがある、というのがいつか大きな財産になる。

『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』読了

読書記録。
中編が3編のノンフィクション?
小学生のころ、親の職業意識とか生き様なんて気にしなかったし、愛国心民族意識もまるでなくて、生きる悩みがまるで違うけど、そこがまた面白いというか読みどころで。
小学校の頃、自分にも魂を交流させた親友が三人くらい居たように錯覚させてくれる。
自分にも、著者にとってのプラハ的な、言わば「原風景」があるのかな。全く言葉にならないし、良きものとも限らないなと思うけど。
大学生になってから、家の近くのローソンの店員が、小学校の同級で、お互い「あー」ってなったことあって、一回だけそいつの家で遊んだこととか思い出して、でもなんでそこの家に入れてもらったかとか全然記憶にない。多分何人かで公園で遊んでたのに、なんか雨かなんかで近くの家に避難したんかな。
今から考えると、さほど親しくもない色んなタイプの同級の家に上がり込んでたのが不思議。狭くて兄弟がやたら多いうちや、部屋数がやたら多い医者のうちなど。
多分、自分の家に人を招くことより、なんか他人の人脈の末席に混じってたことが多かったのかな。そんな気がしてくる。うち帰っても親いないし。「こいつなんでここにおるん?」って思われてたはず。
はじめてスト2やらせてもらった家は同級ですらなかったわ。なんか二つ上の学年の集まりに俺らの代の兄貴かなんかがいてて、スト2トーナメントみたいなのやってた。今の自分なら「こんな人知らんから帰る」って言いそう。
そうそう。近くの川で白鳥を餌付けしてた。あれ良いのかな。白鳥の鳴き声は、郷愁と直結してるかも。読書記録でもなんでもないな。

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)