日記

毎日日記をつけていたことがある、というのがいつか大きな財産になる。

鈴木宗男という人間への印象が変わった件

太宰治の史料を読み漁った猪瀬が書いた太宰の評伝が面白い(読了したわけではない)ですが、これ太宰っていうキャラに親近感のない大多数の人には全然響かないだろうなーって。

佐藤優の「インテリジェンス人間論」に出てくる鈴木宗男って、ムネオハウスの素材のひとって理解しかなかったんですが、なんか政界に復帰するくだりとかこれ映画かよっていう。橋龍エリツィンとの会い方をレクするくだりだけで腹抱えるほど笑えますし、大多数の人におすすめできそう。人の顔を覚えるって政治家ならずとも社会人として必要なことですよね。にしてもロシア人の人名って頭に入ってきづらくないですか。ロシアといえば米原万里の著作で未読了のがあったことを思い出したりなど。